にらさき日記

20代男性のブログ。日常、旅行など

10年越しに紀勢本線の撮影に向かった話

記事の順番がまぜこぜになっていますが、今回は下の記事の翌日、2025年4月末の話です。

ma-te.hatenablog.jp

鬼ヶ城で天の川を見た翌日は久しぶりに紀伊半島で撮り鉄をすることとした。

紀勢本線のめぼしい撮影地をまとめた近年のサイトはあまりないので10年以上前のブログなどを漁って見つけたポイントを巡ることにした。紀勢貨物やキハ40系列、キハ85の引退時には撮り鉄がそこそこ集まったようだが、行きたい場所に限って、意外と記録が残っていない。

日の出は朝5時。まずは光線のよさそうな漁港の町の駅、二木島駅を見下ろすポイントへと車を走らせた。

街がオレンジ色の光に包まれ始める頃、始発列車のエンジン音が聞こえてきた。

漁港の街の駅に停まる始発列車。二木島駅。
この列車ははるばる県北部の亀山まで向かう。

ちなみにこの始発列車、車両こそ変われど、管理人が高校生の頃に津で撮影していた列車と同じ列車の322Dだ。当時撮影した車両から特急も普通列車も置き換えられてしまったが、ダイヤだけは残っている。

2015/10/25 高茶屋~六軒にて 322D
322Dの運行の様子はこちらのブログ記事で良くまとまっている。

当時は始発列車で名古屋近郊から向かっていたため津市内までしか迎えなかったが、10年を経てさらに南の漁港の町で迎え撃てたことは感慨深い。

二木島から移動して、新鹿海水浴場を見渡せる場所へ。紀伊半島は山が海に迫ったリアス式海岸が特徴的だが、その中でもいくつかある砂浜の一つだ。

そんな砂浜越しに2両の普通列車と名古屋へと向かっていく南紀を迎えた。

新鹿付近。朝日にステンレス車体を輝かせていた。

名古屋行き始発南紀。
砂浜でキャンプをしている人もいた。気持ちよさそう。

更に移動して三木里へ向かったが、線路の場所が見抜けなかっために微妙な感じに。

海へ迫った山のふもとを駆けていく普通列車の図。

もう一度日の昇ったあとの二木島へ。初夏の景色が広がっていた。

二木島。漁港には休暇で訪れたと思しき釣り人の姿も。

小さな漁港の町を特急が過ぎ去ってゆく。

二木島の絵に満足し、次の撮影地に向かうこととした。

思いついたのは大俯瞰のある相賀~尾鷲の銚子川付近。頑張ってそれらしき場所を探したものの時間切れで特急がやってきてしまった。仕方ないので木々の間から迎えた。

HC85系 特急南紀 紀伊勝浦行き。
GWの休暇シーズンなので臨時も出ており効率よく撮影できる。

このあたりで体力が危うくなったので、いったん道の駅海山で昼食休憩。

 

昼食を食べつつ、撮影地らしきものを探したが、熊野古道を登るとのことが分かった。それらしき場所に足をむけたものの、道を間違え、炎天下の山の中を彷徨うこととなった。

なんとか気合で向かったのが次の撮影地。
22年前の2003年冬の18きっぷのポスターにも使われた場所であるのの、草木の勢いはすざまじく、ポスターの下3分の1の部分は見通せなかった。冬に行けば見通しが良いのだろうか。

山にかこまれた白石湖を背に名古屋へと向かう南紀をカメラに収めた。

熊野灘からすぐの白石湖では渡利牡蠣の養殖いかだが浮かんでいる。

相賀の街中を行く

撮影後、大内山のミルク村でアイスクリームを食べて帰宅の途についた。

 

記事を書く中で見かけた18切符のポスターだが、管理人が小学生の頃にはよく駅で見かけた。現在の管理人がカメラを手に旅するおおもとの原動力は、この18切符のポスターをみて漠然と感じた、遠く離れた場所へのあこがれだったのかもしれない。

 

【追記】
最後の白石湖の俯瞰撮影地は下に示す通り、34°05'49.3"N 136°13'01.8"Eなのだが、道が難しい。

アプローチの仕方としては西方の「熊野古道 伊勢路 馬越峠 登山口」から30分ほど石畳の道を登り、ベンチのある未舗装林道との交差点を左に入る。しばらく道なりに進んだのちに、三叉路にあたる。三叉路では左の坂を下るほうに向かう。しばらく進むと左に景色の開けた撮影地に出る、といった具合だ。道中の写真を下に示す。

参考までに、こちらのサイトにも撮影地への向かい方が載っている。

馬越峠登山口

石畳の熊野古道

石畳の古道と未舗装林道の交差点。左へと進む。

左折後、しばらく未舗装林道を進む。

未舗装林道を進むと、左右への分岐が現れる。撮影地へはへと進む。
右の上り坂へと進むときつい坂の割に眺望が開けた場所に出ることは一切ない。管理人は最初に右に進んで大変な思いをした。

木々の間から覗く撮影地 (2025/4月末)
気温と眺望を考慮すると冬に訪れるのが良いだろう。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。