にらさき日記

20代男性のブログ。日常、旅行など

LH712 フランクフルト(FRA)→仁川(ICN) ルフトハンザドイツ航空 B747-400 エコノミークラス搭乗記・振替搭乗 2025/3/12

ヨーロッパから日本に帰国するルートとしては、直行便、中東・東南アジア・東アジア乗り継ぎが存在する。ドバイ・アブダビ・シンガポール乗り継ぎは既に経験していたので今回は東アジア乗り継ぎをチョイス。中国乗り継ぎは心的ハードルが高かったのでソウル・仁川空港乗り継ぎの別切り航空券で帰国することとした。フランクフルトからソウルまでは日本では搭乗できなくなったB747-400に搭乗できる予定とした。

ルートはブダペスト発でフランクフルト乗り継ぎ、韓国・仁川までだ。

BUD→FRA→ICN 総計1730900ハンガリーフォリント(7万円弱)

3月10日にハンガリーを出発してドイツで乗り継ぐ予定だったが、この日はドイツの全空港のストライキ予定日ということで欠航となった。

欠航!

 

前々回の記事に欠航と振替便への対処について、前回の記事にブダペストからフランクフルトまでの搭乗記を書いたので今回はフランクフルト空港の様子とフランクフルトから仁川までの搭乗記を書いていくこととする。前回までの記事はこちら。

ma-te.hatenablog.jp

ma-te.hatenablog.jp

➀フランクフルトで乗り継ぎ

ブダペストからの搭乗便が到着するターミナルと、仁川行きの便が出るターミナルは同じターミナル1であるが、シェンゲン協定を出る必要がある。

フランクフルト空港では出国後に食べれるおいしいものはあんまりないという彼女氏のアドバイスに従って出国ゲート前の売店でピザを購入。ヨーロッパ食ともここでお別れ。

昼食のピザ。売店で英語は通じた。

最後のヨーロッパ食を済ませてから出国。

随分とスタンプが溜まった。

ルフトハンザの鶴丸の表示を見ながら進む。

ドイツのフォルクスワーゲン(VW)の車の展示。カッコよい。
CoupraというのはVWの一部門で、展示車はTAVASCANという電気自動車らしい。

出発まで1時間以上時間があったのでLeisure zoneで休息。

出国後にはLeisure zoneがあり、くつろげる椅子がある。

出国後の出発便案内。アメリカ便が多い。

自分の搭乗機の前に見ることのできた機体を並べていく。ルフトハンザは希少となった4発のエンジンを持つB747やA340を旅客機として運航する数少ない大手航空会社の一つだ。

行先不明のB747-400 D-ABVU 新塗装

LH716便 東京羽田行き B747-8 D-ABYO
こちらで帰れるものなら帰りたいが運賃が倍額以上...

LH716便 東京羽田行き B747-8 D-ABYO
ボーディングブリッジを外してタキシー中。

LH442便 Detroit行き A340-300

両機のコラボ

今回搭乗するB747を背景に。ちびっ子の思い出に残る飛行機になるのだろうか。

今回の搭乗機。LH712便 B747-400 B-ABVY
WBミスったので窓ガラスの青色に染まっている。

しばらくしてボーディングブリッジが接続された。

➁搭乗記

まもなく搭乗時間ということでゲート周辺へ。

搭乗ゲート

ブダペストで印刷してもらった紙の搭乗券をかざしてゲートを通過。

搭乗券はこちら

まもなく搭乗。2階建ての機体はやはり大きい。

気になるようで乗客は皆、機体を見ている

搭乗!

座席にはクッションとブランケット、そして機内食のメニューが用意されていた。

クッションのデザインが秀逸。

シートは更新されて新しいようだ。

オーバーヘッドビンは角ばっている。

天井のライトはレトロな感じ。

シートベルトははめたり外したりがしづらい形だった。幼い頃にJALのジャンボジェットでセントレアから北海道に向かったときに外せなくなった思い出が蘇った。

シートベルトは懐かしの形(左)。右は最近の機体のもの(乗り継いだアシアナA321のベルト)。

搭乗してすぐに機内食メニューが配られた。

機内食メニュー(表)。韓国線なのでドイツ語・英語・韓国語の三言語表記

夕食と朝食のメニューが三言語で記載。

座席はフラップを眺められる40A席とした。

窓からのスポットの景色

先程までいたスポットに並んでいた機体が眺められる。

くるりと一回りして反対側のスポットの機体も翼越しに眺められた。

フラップを伸ばして滑走路へと移動。
駐機中のエア・アスタナと離陸していくスリランカン航空が見える。

搭乗便。D-ABVYだった。

これから離陸する滑走路から先発機を見送る。小さいが上海行のB747-8だ。

ふわりとしたスムーズな離陸だった。

離陸してから左旋回。

すぐに雲の中へ入ってしまった。

それでも雲の上は晴れている。

離陸後しばらくしてスナックが提供された。

スナック!

しばらくは雲の上だったが地上をみることもできた。

ところどころで雲が晴れてくることも

オーストリア上空。農地が良く見える。

オーストリアを超えてハンガリー上空に差し掛かった。NagykőrösKecskemétはブダペスト南方のハンガリーの都市だ。飛行機のイラストが747-400の新塗装に対応している。

ブダペスト南方を超えて日が傾いたあたりで夕食となった。

ソウル行きの便なので洋韓折衷の料理といった感じ。メニュー表曰くMeatball Teok Galbi Style with Pepper-Mushroom Ragout and Yume NIshiki Riceだった。

米は「ゆめにしき」という欧州産(主にイタリア)コシヒカリ。キムチはくさみのある韓国風だった。隣席のドイツ人カップルはキムチと唐辛子ペーストを全残ししていた。欧米人には厳しいのだろう。

機内食!ハンバーグ、サラダ、パン、キムチといった感じ。
唐辛子ペースト(hot pepper paste)がおいしい(左)。
(右)の油?っぽりものがはいっている日本風の醤油さしは「PE」の下の「キャップ」「ボトル」と書きたかったであろう文字が「キ♭ク」「ホへル」になっている。

食べ終わって外を眺めると日が暮れた後の黒海上空。程なくしてコーカサス山脈南方のジョージア上空に差し掛かった。

冠雪した山の奥には街明かりが見える。手前が小コーカサス山脈かメスへティ山脈で奥にかすかに見えるのが大コーカサス山脈。大コーカサス山脈の向こうはロシアだ。

ジョージアは大コーカサス山脈を隔ててロシアと国境を接している。ロシアの国境紛争は2022年以来のウクライナ侵攻だけではなく、ジョージア・ロシアの境界の一部の南オセチアにおいても2008年ごろから南オセチア紛争などとして問題となっている。

ジョージアの首都、トリビシの南方を飛行。

飛行中に火らしきものが地上に見えた。アゼルバイジャン上空だった。アゼルバイジャンは火の国と呼ばれており、火を祭るゾロアスター教の拝火寺院(アテシュギャーフ)が有名だ。

中央アジアのこのあたりもいつか行ってみたいが、一人気ままに動き回れる大学生の旅はもうすぐ終わってしまう。

トルクメニスタンの地獄の門(タルヴァザガスクレーター)が見えたかと思ったが、トルクメニスタンは避けて飛行している。撮影はおそらくアゼルバイジャン上空。バクー近郊のヤナルダグではなさそうだ。

www.nikkei.com

カスピ海に入ったあたりから記憶がない。寝落ちしていたようだ。

ふと目が覚めたのは日が昇る頃だった。

空が白んできた。

日が昇り、凍結した水滴に朝日が反射していた。

カスピ海を抜けた後はカザフスタンを通り、中国へ入ったようだった。

隣のドイツ人カップルが席を立ったタイミングで席を立ち、前側からエンジンを眺めることができるL2/R2ドアへと向かった。

ルフトハンザのB747-400は座席配置の都合上、エコノミー席からL2/R2ドアまで飛行中に向かうことができる。

ルフトハンザB747-400のメインデッキの座席表(抜粋)。L2ドアのある前方ギャレーにエコノミー席からアクセスできる。747-8ではアクセスできなさそうだ。

www.lufthansa.com

ドアの側には気前の良いCAさんがおり、中国の上を飛んでいるよと教えてくれた。

L2ドア。窓周りが狭いのでカメラが大きいと構図に制限が出る。

L2ドアからは朝の光に包まれた翼とエンジンを眺めることができた。

L2ドアからのポートサイドの光景。中国上空。

R2ドアからのカウンターポートサイドの光景。旧塗装機のエンジンカウルが混ざっている。

4発のエンジンを堪能してから自席に戻った。

自席に戻った時点での飛行位置。まだ北京には到達していないようだ。

しばらくして朝食が運ばれてきた。メニュー表曰くScrambled Eggs with Vegetable Peperonata and Spinachだった。

朝食。こちらは韓国要素がなかった。

食後にはリンツのチョコが配られた。

ルフトハンザ名物のリンツチョコ

入国カードを貰って記入した。K-ETAがあれば不要なようだがよくわからず記入。今回は乗り継ぎでの入国なので韓国内の住所や連絡先は仁川空港のものを記載した。

韓国の入国カード。日本語で書かれているあたり余程日本人観光客が多いのだろう。

しばらくしたらもう着陸だ。

仁川空港に向けてアプローチ

今回の仁川空港へのアプローチ経路

https://www.flightaware.com/live/flight/map/DLH712/history/20250312/1425Z/EDDF/RKSI

 

仁川空港へのアプローチ中。昇鳳島などが写っている。
上の航路の2度目の旋回・1度目の左旋回中に撮影。

 

最後の旋回をする前にフラップを下ろした。

フラップを下して最後の旋回をした。

フラップを更におろしてこのまま着陸へ。

仁川空港は撮影禁止のようなので飛行機の写真はここまで。

今回の飛行ルートはこちら。中央アジアはGPSが届いていないらしい。

今回の飛行経路

www.flightaware.com

 

到着後、別切り航空券なので一旦出国して預け荷物をピックアップした。

仁川空港の到着案内。日本からの便が多い。

ソウルから続きの搭乗記はこちら。

ma-te.hatenablog.jp

 

最後に、ルフトハンザには学割運賃の設定がある。今回は知らなかったので利用しなかったがこれを読まれている学生にはぜひ利用してヨーロッパ旅行に行って頂けたらと思う。

www.lufthansa.com

最後までお付き合いいただきありがとうございました。